けつかっちん(死語)なのでどんどん行きましょう。

8日目は総武線で行きます。この日はおでパスを使いました。これで3枚目。
各駅停車はE231系ミツA530編成でした。
錦糸町で乗り換えます。
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はがれかけですが、ニューなのはなの乗車位置が残ります。これはいつ消えるんでしょうか。
快速電車が来ました。E217系クラY-41編成。
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いつもの五井名物。ほんとこの会社はいつまでこのキハ使う気なんでしょうか。しかしこうしてみると、意外とユニットサッシもそれなりにいるんですね。調べてみると211~214の4両(昭和50・52年製造グループ)がユニットサッシなようです。しかし、昭和36年から昭和52年まで16年間で14両を作ったこの車両も、未だに保留車の1両含めて廃車が出ていないとはまたすごいですね。車庫の端っこにいる木造貨車もかねてより気になる存在ですし、庫内にいるキハ5800もいつか見たいところ。あれも気づけば買収国電最後の生き残りですからね。
さて、電車は木更津に到着。
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キハE130だらけの久留里線。どうしてもキハ30・37・38時代を知ってるだけに、未だに違和感を覚えます。タブレット時代も見に行きました。あの時は内房線で113系も現役でしたな・・・(遠い目)。
さて、とりあえず駅前に出ましょう。
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西口前の留置場所には日東交通の新型エルガミオの袖ヶ浦200か1326と新型エアロスターの袖ヶ浦200か1203がいました。1203の方はワンステ車っぽいですね。デンソークーラーを中央に搭載した新型エアロスターは割とワンステが多い気がします。日東交通は千葉県内の特に中部から南部にかけてを営業範囲に置く、千葉県内でも有数の規模を誇るバス会社です。現在の日東交通は戦時統合で成立した会社ですが、元々県内でもトップクラスに長い歴史を持ち、県内で猛威を振るう京成グループには属していません。なお、東京と北海道にも同名のタクシー会社がありますが、関係はありません。
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東急トランセのセレガ、3301号車がいました。最近の東急バスの高速車はマーキュリーカラーを基調にしたかなり派手なカラーです。登録番号から払い出しだというのが分かるんですが、妙に希望ナンバーっぽいナンバーですね。
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日東交通の袖ヶ浦200か1016はエアロスターです。
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日東交通の袖ヶ浦200か951はエルガミオ。側面幕の位置が前寄りにある異端車なようです。
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日東交通のエアロミディ、袖ヶ浦200か972が来ました。
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続いてはRMの袖ヶ浦200か718です。
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続いてエルガの袖ヶ浦200か1154。しかし、車体後部の社名表記が裾部にあるのと白帯上にあるのとでなんか違うんでしょうか。
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ここで小湊鐵道のブルーリボンⅡ、袖ヶ浦230あ2432が来ました。ここには流石に地元なので小湊も来ます。
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撮り逃しましたが、日東交通のガーラの袖ヶ浦200か1058が出ていきました。成田空港行きですか、ここからだとそれなりに近そうですね。
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小田急シティバスのセレガ、2004号車が来ました。小田急も来るんですねここ。
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3301号車が出ていきました。
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今度は小田急シティバスの2005号車です。これもセレガ。
一度東口に出ます。
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上から見下ろすと、ちょうど小湊のKK-RMの袖ヶ浦200か1354が来ました。KK-RMは割と小湊でも少なくなってきた車種ですが、それでもまだいるところにはいる感じです。ちょっと前までKC規制車もKK-RMの8Eもそこら中にいたんですが、気づけばほとんどいなくなっていました。この車は登録番号がやけに新しいので、恐らくは千葉ナンバーから登録変更されたんだと思います。一時期シャトルバス用に貸切登録だったようですが、今はまた乗合登録になってますね。
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跨線橋を渡る途中では久留里線の車庫を見渡せます。跨線橋もかなり古いもので、色んな設備も古いのに車両だけ新しくてものすごいアンバランス感があります。
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と、キハE130-104以下2連が入れ換え中でした。亀山行きに入るようです。
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東口に出ると、京急バスのセレガ、J4607号車が回って来ました。京急はこっち発着なんですね。東京より横浜の方が近そうな感じもします。羽田ならもっと近いですね。
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こっちにも日東が発着します。エルガミオの袖ヶ浦200か856です。ただ、発着する本数自体は少ないです。
とりあえず駅横のラーメン屋で昼食を済ませて西口に戻ります。
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小湊のブルーリボンⅡ、袖ヶ浦230あ2368が来ました。小湊でも木更津の割と最近の登録車や登録変更車は希望ナンバーを取るようです。
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留置場所にはまだ1203と1326がいますが、そこに2005号車も入りました。
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小湊のペチャノン、袖ヶ浦200か1388が来ました。京成グループでは珍しい神奈中古です。関鉄グループ以外ではグループ外からの移籍車が少ないのが京成グループなので、全国的には多い神奈中古でも、かなり特殊な移籍元です。それにしても1354といい、木更津にしては妙に払い出しナンバー車が多いですね。
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京成バスのセレガ、1266号車が来ました。ほんとに高速バスの発着が多いです。
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東急トランセのセレガ、3300号車も来ました。
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日東のエアロスター、袖ヶ浦200か1015です。
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951が来ました。
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その横を通り抜けてきたエルガミオは袖ヶ浦200か950。連番ですが、保有事業者は日東交通ではなく鴨川日東バス。鴨川日東バスは日東交通の鴨川地区、鴨川営業所を引き継いで運行を開始した日東交通の分離子会社で、普段は鴨川地区のみで路線バスを運行しますが、木更津と鴨川を結ぶ急行路線も、親会社の日東交通との共同運行にて運行しており、こうやって木更津に顔を出すこともあります。この路線、以前は高速車を使っていたようですが、現在はこのように中型路線車の運行になっているようです。また、この他に高速バスも数路線運行しています。
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小湊のエアロエース、袖ヶ浦230あ5011が来ました。去年末に登録されたばかりの新車だそうです。
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続いて小湊のRA、袖ヶ浦230あ5501。これまた珍しいグループ外からの移籍車です。まさかの西武中古。こんなのを小湊が入れるとは。前から結構日デを好んで入れてはいるので、車種選定的にはあまり不思議な点はないですが、元事業者が不思議です。
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951が出ていきました。
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2005号車も回って来ました。
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日東のRM、袖ヶ浦200か787が来ました。
そろそろ電車の時間なので移動します。その前に駅前のデイリーヤマザキでちょっと買い物してたんですが、今の時刻を知りたいってなった時に、この店内にかかってる時計が2つあって、よりによってその2つで差してる時刻が違ったんですね。そして駅舎の方にも大時計があるんですが、それまた差してる時刻が違う。よくわからなくなったのでケータイで確認したらその3つの時計全部がずれてることが発覚。これはミスリードですわ・・・
ここからは209系マリC420編成とC429編成で移動します。まずは蘇我まで。
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蘇我にはPFとEF210がいました。手前にいるコキもJRFマークがまだありますね。もう大分減ってきたマーク付き車です。
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ここで来たのは成東行きの電車。209系マリC622編成でした。これで東金まで行きます。
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東金ののりばにはこんな番線表記が。これいつからあるんでしょうか・・・ここは駅舎も相当古く、昭和15年に改築されて以降はそのままとのこと。これもその当時からあるんでしょうか。
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駅前に出ると九十九里鉄道のV8エルガ、千葉200か3047がいました。親会社の小湊は車番を採用してはないのですが、子会社たる九十九里は採用してます。この車は303号車で、最近九十九里では車番で希望ナンバーを取る例も多く、この車も現在は千葉230い303をとっているようです。登録変更と同時に五輪ナンバーになったようです。なお、この車も以前は千葉200か1394をつけていたようで恐らくは元小湊、転属によって袖ヶ浦200か1279に変更、そのあとまた転属に伴って(このタイミングで九十九里に来たものと思われます)千葉200か3047になり、現在は千葉230い303と、今までに3度の登録変更を経ているようです。さて、以前に少しだけ紹介した気もしますが、九十九里鉄道は小湊鐵道の子会社で、カラーは全く同じです。東金を中心に、周辺の八街、山武、大網白里、九十九里の各市町に路線を伸ばしています。社名はかつて東金から九十九里の片貝に向けて軽便鉄道を運行していたことによるもので、片貝は今も路線バスの運行上で重要拠点となっています。高速路線も運行しますが、千葉駅発着の路線しかないので、千葉県内からは出てきません。
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留置場所にはダックスフントの302号車もいました。最近関東地区ではめっきり見なくなったこのグループ、他だと関鉄バスとかでしょうか。江ノ電にいたようないなかったような。そう言えば大阪シティバスの最古参グループがこのグループなんですが、あれも中型新車が入ったら真っ先に置き換え対象になるはずなんですが、そもそもの中型新車がいつ入るんでしょうか。話を戻しましょう。この車は元々小湊の車だったようで、千葉ナンバーの登録圏内同士の移籍なため、所属事業者が変わってもナンバー自体は変えられていません。ただ、最近の流れを見るとこの車も車番で希望ナンバーを取りそうな感じもします。
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元小湊のKK-RM、292号車がやってきました。これも小湊時代からナンバーが変えられていません。さくら都市のラッピングは日東で数台見ます。これまで古参の中型車がかなりいた九十九里ですが、小湊からこの世代の移籍車が大量に流れてきたせいで一気に置き換わった感があります。
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のりばの上屋下にはこんなのが。デザインがちょっと古めかな。ただ、そこまで前からあるものではないような感じもします。せいぜい30年かそこらといった感じ。
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対してこっちはかなり古いのりば表記。3番のりばは発着路線が決まってないのか、こんな感じの簡易的なのが立ってました。
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駅横のフェンスなんですが、これは113系モチーフですね。勿論これが設置された当初は現役だったんでしょう。個人的にこの辺りは昔いちご狩りでちょくちょく来てたんですが、車の中から東金線を113系が走るのを見た記憶があります。
駅の反対側に出ます。
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こっち側には高速バスしか発着しないようです。羽田空港行きは本数が少ないですが、千葉へ向かう九十九里ライナーはほぼ毎時1本あるようで、それなりに沿線では見る機会がありそうです。
まあとりあえずはまだこっちのバスが来ないので戻ります。
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ちょうど通るときに踏切が閉まったので何となく。トリミングしたうえにピン甘なので、かなりアレな感じになりました。
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のりばにはダックスフントの311号車がいました。おそらくはこれも小湊中古だと思われます。この車は一足お先に希望ナンバーになっています。
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昭和15年から変わらない東金駅舎。なんとなく千葉県内に多くあるタイプの駅という雰囲気があります。
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駅前の雰囲気も昭和感漂う町です。この横にはありがちなリゾートマンションがあるのでなんだかなという感じが・・・
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とりあえず292号車です。今度は前から。
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駅から延びる商店街までこんな雰囲気。なんとなくうらぶれた雰囲気です。まあそこがいいんですが、街の存続を考えるとそうではいけないのかな、とも思ったり。ただ、各列車の乗降を見る限りそれなりに利用客のいる駅ではあるのでまだ大丈夫かな、と。元々私鉄だったためか、町の中心に駅があるので、市役所にも近い駅ですし。
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そろそろ九十九里ライナーが来る時間になったので見ているとガーラの3000号車が来ました。五輪ナンバーになっています。小湊だと側面の社名表記も切り抜き文字なんですが、九十九里は乗合の文字だけが切り抜き文字になっているようです。
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戻ってくるとちょうど311号車と292号車が出ていくところでした。なんとなく商店街を抜けて去っていく感じで。向かってくる車が撮れたらよかったんですけどね・・・
とりあえずちょっと駅から歩いてみます。
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県道119号線に出るとちょうど303号車が戻ってきたところでした。もうちょっと待ってたら駅から商店街を抜けてくるのを撮れましたね・・・
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フラワーライナーにて運用されるちばフラワーバスの高速タイプエアロスター、6319号車が来ました。フラワーライナーは千葉から成東の方に直通する特急バスで、エアロスターが使われます。この車はちばフラワーバスで唯一のフラワーライナー専用塗装なのでかなり目立ちます。なお、この路線をはじめ、駅の北側を通る特急バス系統は東金駅前に入らず、県道119号上にある東金駅入口バス停に発着します。
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ピンボケましたがかなり古いバス停標識です。特に九十九里の方は鉄道があった頃からありそうな雰囲気。
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駅の北側、割と近くに小さな湖があります。ここは八鶴湖で、元々ここにあった池を、御殿をこの地に作った家康が広げて成立した湖です。成立は慶長19(1614)年で、周囲には桜も植えられており、毎年時期になると桜まつりが開催されます。
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その湖畔にあるこの立派な旅館は八鶴亭。明治18年に創業した旅館で、建物自体は大正から昭和初期にかけて建てられたもので、敷地内に数ある建物のうち5棟が登録有形文化財に指定されています。伊藤左千夫や島崎藤村、北原白秋などの文人も数多く宿泊し、現在の上皇陛下も皇太子時代にお泊りになったことがあるという由緒正しい旅館です。
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途中まで湖畔を歩いてみます。地元の人の散歩コースにもなっているようで、そういう風な人たちも数多く見ました。
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一角はなぜかこんな感じに草原になっており、そこには数羽のアヒルが。近くに高校がありますが、その関係もあるんでしょうか。
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その近くには立派な木もありました。家康がここにいた頃も知ってるんでしょうか。
そろそろ駅に戻ります。
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ちばフラワーバスの6222号車が来ました。多分浜松町発着のシーサイドライナーだと思います。京成バスから移籍したエアロバスです。京成時代は5351号車だったようです。シーサイドライナーも専用塗装車がいますが、見る見るうちに減っていき、現在ではセレガRが1台のみに。ただ、そのセレガRもかなり稼働率が高く、それなりに見るカラーにも思います。
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駅に戻ると303号車が留置に入っていました。
そろそろ乗る電車が来るので駅に入ります。
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駅ののりばの柱。木造の年季の入ったもの。こういうのも大分見なくなりましたね。
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来た電車は外房線からの直通電車でした。209系マリC439編成でした。
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青々と実った稲が一面に広がります。千葉も農業大国ですからね。
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さて、成東に着きました。切り欠きの0番のりばに到着です。ここは屋根がないので、雨が降ると結構めんどくさいです。大分前に雨の降る中乗り換えさせられたことがあるので実感があります。よく見ると駅前に緑に塗られた蒸機の動輪がありますね。
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乗り換えるのは総武線の209系マリC611編成。ここで折り返す電車でした。
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相変わらず広がる田んぼ。やっぱり佐倉っていう感じがします。
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さて、佐倉で降ります。こんなのが恐らく駅員の自作で貼ってありました。結構普通電車を使う旅行客も多いので、こういうのも必要ですね。
ここからは成田空港行きに乗り換えます。209系マリC614編成でした。209系にも成田空港乗り入れ運用あるんですね。
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成田で降りました。我孫子踊り子のポスターが貼ってあります。これもE257系にゆくゆくは置き換わるんでしょうか。次の改正で運行開始するんでしたっけね。
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空港の玄関口としての性格が強い成田駅ですが、勿論成田山新勝寺の門前町の入り口でもあります。改札前発車票もこんな感じ。
さて、ちょっと乗り換え時間があるので一度駅前に出ます。
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ピンボケしましたが、千葉交通のHRロングの19-70号車がいました。なぜか低公害マーク付き。アイドリングストップでも低公害をつける事業者はありますが、この車は何が低公害か言うことなくマークだけついてるので変な感じです。一般路線車は初めて載せるのでちょっと会社概要を書きます。千葉交通は成田や富里、銚子などを中心としたエリアで路線バスを運行している京成グループの事業者で、成田空港周辺に路線バスを運行していることもあり、関東近辺や遠くは郡山や甲府などといった都市から成田空港へのリムジンを走らせています。勿論東京から銚子などの高速バスも運行しています。最初は成宗電気軌道の社名で設立されて成田と宗吾の間で路面電車を運行し、その後は成田鉄道の社名で成田や多古の周辺で気動車の鉄道路線を運行していた事業者でもあり、実はその歴史は110年以上という老舗企業です。
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その横を両総グランドサービスのエルガ、成田200か1160が回って来ました。両総グランドサービスは成田に本社を置く貸切バス会社で、時折都心にも貸切車が出てきます。路線バスは運行しませんが、成田周辺でホテルの送迎を行っており、成田空港や成田駅では送迎車を多く見ます。エアロバスや富士重工1Mなどの観光タイプから、エルガやエルガミオなどの一般路線車タイプまで幅広い車種を取りそろえます。この車はヒルトン成田の送迎に入ってますが、共通なのでそうじゃない時も勿論あります。この車はツーステなので、いかにも送迎車と言った感じの車です。
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JRバスの新型エルガ、L531-16505号車が留置場所に停まってました。ここ成田を拠点に三里塚や多古を営業範囲とするのは成田ナンバーの東関東支店です。かつては八日市場に所在し、八日市場支店と名乗りましたが、多古に移転したのと同時に東関東支店に改称となりました。ここは結構東急中古のKC-MP747が多いのでいたらいいなと思って見に来た節がありましたが、あえなく新型エルガでした。この頃そろそろKC規制車を見たくて発作寸前になってたので割とヤバかったです。
さて、そろそろ電車の時間になってきたので駅に戻ります。ここからは我孫子線です。成田線の我孫子支線ですが、めんどくさいので我孫子線と呼びます。E231系マト117編成でした。
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着いたのは小林。それなりの主要駅だと思って来ましたが、辺りは住宅のほかに畑が広がるぐらい。駅だけがきれいな感じです。
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駅前には都市交通タクシーのハイエース、習志野300あ503がいました。黒一色で3ナンバー車と、どちらかというとジャンボタクシーのような車。都市交通タクシーは千葉県内を営業範囲に置くタクシー会社で、都内ではグループの東京タクシーがタクシーを運行しています。そんな事業者ですが、小林と安食の両駅及びその周辺で路線バスを実証運行します。スワン号の愛称がつき、朝夕は路線バス型の運行(通常の路線バスとして時刻に沿って、決まった場所とルートで運行する)、データイムは3便をデマンドバスとして運行しています。そのためかなり一般路線バスというには怪しいスタイルですが、一応一般路線バスとして運行しているので、ここに含めます。
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ちばレインボーバスの271号車が来ました。元京成バスのMKロングで、京成時代は2308号車だった模様。去年転入してきたようで、これに置き換わったのがレインボーバス最後のKC規制車で最後の22ナンバー車だった、MKの205号車だったようです。
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503が出ていきました。
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停留所の看板。上には乗合タクシーと表記されます。乗合タクシーって扱い微妙なんですよね・・・
駅の反対側に出てみます。
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こんな感じの駅舎です。相変わらず駅舎は立派ですが、人はいないような状況。近くにコミだかのバス停がありましたが、バスが来るタイミングではなく。
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駅舎のどこにあったかは忘れましたが、こんなのもありました。塗装が剥げかかってるのがなんともはや・・・
とりあえず戻ります。
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なの花交通バスのポンチョ、千葉230あ210がいました。回送表示ながら終車表示も出てますね。なの花交通バスは基本的に千葉県内で観光バスを営業する事業者で、本社は佐倉にあります。平成27年から小林~印旛日本医大~京成佐倉の路線バスである六合路線を運行しています。この六合路線、実は運行開始は平成9年に印旛村(現・印西市)の補助によって運行を開始した路線で、それを運行開始した事業者こそ都市交通タクシーでした。つまり、平成27年から30年まで都市交通タクシーは路線バスを運行していなかったことになります。都市交通から受け継いだと思われる新京成バス中古の8Eなど、小規模ながら意外と多くの車種を保有します。またこれとは別に、今年から佐倉市のコミバスのうち1路線を運行しています。
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ニュー東豊のポンチョ、栄町循環バスの習志野200あ296が来ました。ニュー東豊は我孫子周辺で営業しているタクシー会社です。現在栄町と我孫子市のコミバスの運行を受託しています。実は平成18年から22年まで天王台周辺で路線バスも運行していました。かなり最後の方まで7Eやキュービックなど古めの車種が生き残っていましたが、経営難からか廃止となってしまいました。20年までは我孫子発着で深夜バスも運行していました。
そろそろ電車の時間なので駅に戻ります。
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乗車駅証明書の発行機が改札脇にありました。ただ、置いてある場所が変なのと稼働しているわけではなさそうなので、今は使ってないんでしょうか。
電車はE231系マト108編成。直通電車がこの前の電車だったかで直通には乗れず、我孫子で乗り換えが発生しました。
我孫子からはE531系カツK413編成とK456編成でした。

さて、これでこのシリーズもあと1日分になりました。ただ、最後がこの中で一番長くなります。
9日目に続きます。
それではまた。