皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。
当愛好会はゴールデンウィーク中は活動がないので、次回は恐らく11日になると思います。
さて、ゴールデンウィークで暇を持て余しているので、大鉄に行ってまいりました。
個人的に初の大鉄です。
大鉄は大井川鐡道という正式名称の方がよく知られているイメージがありますね。
SLとか古い私鉄型なんかで有名です。昔は名鉄や北鉄、静鉄なんかの中古旧型車が闊歩していましたが、今は南海、近鉄、東急の3社の車両が運用されています。昔の車に乗ってみたかったです。
朝は金谷まで東海道線をひたすら下ります。
E231系ヤマU520編成とE233系ヤマU232編成で熱海まで向かい、熱海からは211系シスLL13編成・シスSS8編成、興津からは313系シスT2編成と乗り継いで金谷に到着。
とんでもない混み方でした。まあここはいつも割合混んでますけどね。特に熱海~三島間が酷かったです。
そんな話はさておき、六郷川を渡る際、京急2000形2011Fと並走しました。
これを見たのは初めてだったので、ちょっと嬉しかったです。まだ800形の方は見られてませんが。
三島ではこれに遭遇しました。
見られたらいいなくらいに思っていましたが、そこにいました。やはり派手ですね。普段はドアにのみラッピングするだけに、かなり目立ちます。(まともな写真がこれくらいしかありませんでした。個人的には3年生組より2年生組の方が好きだったりします)
先代のラッピングも派手だとは思いましたが、軽く超えてきました。
また、吉原辺りでは富士山がきれいに見えました。
海が天気の関係でそこまできれいに見えなかったので、富士山が見えただけでも良かったです。
また、所定興津行きの12:31発普通電車が運変で東田子の浦行きになってました。見たかったですが、これを見ると2時間くらい行程が遅れるので表示のみです。
さて、大鉄に乗りましょう。
来たのは南海電車。21003Fの方です。南海21001系を畑電で見たのがもうかれこれ4年ほど前になるので、それ以来の再会です。(まあ同じ編成ではないですが)
車内は転換クロスシートなので、オールロングだった畑電よりも乗り心地がいいです。まあ随分年季が入ったシートですが。でもそれがまたいいですね。
金谷発車時点でガラガラだったので油断していたら、新金谷でかなり乗ってきました。みんなSLに乗って、鈍行はガラガラかと思ったのですが、そんなことはないのですね。
途中、大井川に沿って進みます。流石は大井川、川幅が広いです。
下泉で近鉄16000系Y03編成と交換。ここだけ河内長野みたいに。あ、でも16000系は長野線には入らないか。まあでも入線は可能ですからね、団臨なんかで実現するかもしれません。
そんなこんなで千頭に到着。
おお、いますいます、SLに電機に客車の数々。客車のバリエーションはたまりません。グレートですよ、こいつは。
35系が間近で見られることにまず感動。オハ35やらオハフ33やらの戦前型がそこら中にいます。中にはシルありヘッダー無しなんていう貴重品もいて、ホクホクです。戦後型もいました。原型TR23もコロ軸受け改造型もTR34もいました。35系だけで飯が食えそう。
段々自分のいる時代がわからなくなってきます。国鉄時代、35系が急行に充当されていたのはかなり昔で、すぐに43系が主流となったため、こんなにも多くの35系が急行サボを差していることに感動します。
そうしていたら、E101号機とC5644号機が入れ替えを始めました。E10型の吊り掛け音が響きます。たまらん。C56の汽笛がこだまします。これもたまらん。
これだけでももうお腹一杯といった風です。でも、ここにはもう一つ、いや2つ個人的な目玉がいました。
これです。スハフ43とED501。
スハフ43の原型車は貴重な存在で、元々3両しかおらず、その後スハ44を改造したものが10番台として編入されました。元々特急車である44系ですが、四国では末期は普通列車で走っていました。ここにいるスハフ43もそこから持ってきたものですね。特急はつかり時代のカラーになってます。これだけでもここに来た意味があります。
ED501は元々大阪セメントの伊吹工場の専用線で貨車を牽いていました。側面にいぶき501とあるのはその当時の名残で、2両が製造されたうち、1両がここにいます。もう1両は大鉄に来た後、三岐鉄道に譲渡され、セントレアの工事の残土輸送に活躍していましたが、工事が終わると引退し、解体されました。501も三岐に貸し出されましたが、502は完全に譲渡されました。その違いが、今のこの状況を生んでいるのでしょう。個人的には好きな機関車のうちの一つです。
とまあ、こんな感じに興奮気味に撮りまくってたら昼飯の時間が無くなってきました。とりあえず駅を出て、駅舎に入っている蕎麦屋で山菜月見そばを注文。ここは改札内からでも食べられますが、ここで折り返す予定でしたから、そもそも改札を出る必要がありました。なので外に出てからそばを食べました。山菜の香りと食感、そこに卵のまろやかさが加わって美味しかったです。黄身の溶けたつゆもまろやかでコクがあって美味しかった。
そんなこんなで折り返します。やはり車両は南海電車。ですが、行きよりも断然混んでます。結構鈍行の客は多いのです。新金谷まで1時間以上、かなり長く感じました・・・
新金谷に到着すると、先行のSL急行が駅の横に止まっていました。その奥にはスイテ82がいるのを行きしなに確認したのに撮影せず。そのことを悔やみました。オハニ36も奥にいましたが、SL急行編成よりも若干前に出ていたので、そっちは何とかなりました。
反対側には客車が3両。
こっちにもスハフ43が。これも行きしなに確認してました。その後ろにはナロ80とトーマス色のスハフ42。車掌室の向き的に編成になってます。少し前にC12164号機がいたので、これを繋げばすぐに運用に入れそうでした。
トーマス色の客車を見てたらだんだん旧国時代の阪和線みたいに思えてきました。鳳電車区か、はたまた淀川電車区か。淀川は片町線でしたけどね。
そういえばナロ80とスイテ82は西武旧501系最後の生き残りなんだそうですね。何気に貴重なんだなあ・・・
近鉄電車に乗りたかったですが、これを待つと帰るのが遅くなるので結局南海電車に。さっき乗った金谷行きが金谷と新金谷の間の区間列車に入ってます。
まあ近鉄Y02と南海21001F、東急(十和田観光といったほうがいいかも)7200系が入庫してる時点でこうなることは予想できました。7200の片割れが見当たらないけど。西武のE31もいますね。ここからは見えませんが、左奥の方に元はまなすの14系もいました。
そんなこんなで金谷に戻り、金谷から313系シスT5編成と211系シスLL8編成で静岡へ。静岡ではなんとなく街中を散策です。
南口に来たことがなかったので南口からうろうろ。でも結局コンビニでアイスを買った程度で、北口に回り、北口から入りました。
構内で土産を物色し、そのまま新幹線ホームへ。行きは在来線ですが、帰りは新幹線を使います。早く帰りたかったのもありますが、これには色々事情がありまして、話すと長くなるので省略します。
市内を散策しているときに高速で通過する新幹線をホームで撮りたくなったので、挑戦です。
難しい・・・
まあこんなもんとしか言えませんね。
帰りはN700系オサX72編成でした。
SLから新幹線までということで、鉄道の進化を感じた旅でした。
(最初タイトルで大鉄に乗るっというのにしようと思いましたがやめました。そういえば地下鉄に乗るっのアニメが完成したようで、27日に上映会をやるそうです。行きたいけど行けません。どこかで見られる機会があればいいのですが)
愛好会は毎週木曜昼休み17号館辺りで活動してます。
いつでも歓迎しますよ。
それではまた。
当愛好会はゴールデンウィーク中は活動がないので、次回は恐らく11日になると思います。
さて、ゴールデンウィークで暇を持て余しているので、大鉄に行ってまいりました。
個人的に初の大鉄です。
大鉄は大井川鐡道という正式名称の方がよく知られているイメージがありますね。
SLとか古い私鉄型なんかで有名です。昔は名鉄や北鉄、静鉄なんかの中古旧型車が闊歩していましたが、今は南海、近鉄、東急の3社の車両が運用されています。昔の車に乗ってみたかったです。
朝は金谷まで東海道線をひたすら下ります。
E231系ヤマU520編成とE233系ヤマU232編成で熱海まで向かい、熱海からは211系シスLL13編成・シスSS8編成、興津からは313系シスT2編成と乗り継いで金谷に到着。
とんでもない混み方でした。まあここはいつも割合混んでますけどね。特に熱海~三島間が酷かったです。
そんな話はさておき、六郷川を渡る際、京急2000形2011Fと並走しました。
これを見たのは初めてだったので、ちょっと嬉しかったです。まだ800形の方は見られてませんが。
三島ではこれに遭遇しました。
見られたらいいなくらいに思っていましたが、そこにいました。やはり派手ですね。普段はドアにのみラッピングするだけに、かなり目立ちます。(まともな写真がこれくらいしかありませんでした。個人的には3年生組より2年生組の方が好きだったりします)
先代のラッピングも派手だとは思いましたが、軽く超えてきました。
また、吉原辺りでは富士山がきれいに見えました。
海が天気の関係でそこまできれいに見えなかったので、富士山が見えただけでも良かったです。
また、所定興津行きの12:31発普通電車が運変で東田子の浦行きになってました。見たかったですが、これを見ると2時間くらい行程が遅れるので表示のみです。
さて、大鉄に乗りましょう。
来たのは南海電車。21003Fの方です。南海21001系を畑電で見たのがもうかれこれ4年ほど前になるので、それ以来の再会です。(まあ同じ編成ではないですが)
車内は転換クロスシートなので、オールロングだった畑電よりも乗り心地がいいです。まあ随分年季が入ったシートですが。でもそれがまたいいですね。
金谷発車時点でガラガラだったので油断していたら、新金谷でかなり乗ってきました。みんなSLに乗って、鈍行はガラガラかと思ったのですが、そんなことはないのですね。
途中、大井川に沿って進みます。流石は大井川、川幅が広いです。
下泉で近鉄16000系Y03編成と交換。ここだけ河内長野みたいに。あ、でも16000系は長野線には入らないか。まあでも入線は可能ですからね、団臨なんかで実現するかもしれません。
そんなこんなで千頭に到着。
おお、いますいます、SLに電機に客車の数々。客車のバリエーションはたまりません。グレートですよ、こいつは。
35系が間近で見られることにまず感動。オハ35やらオハフ33やらの戦前型がそこら中にいます。中にはシルありヘッダー無しなんていう貴重品もいて、ホクホクです。戦後型もいました。原型TR23もコロ軸受け改造型もTR34もいました。35系だけで飯が食えそう。
段々自分のいる時代がわからなくなってきます。国鉄時代、35系が急行に充当されていたのはかなり昔で、すぐに43系が主流となったため、こんなにも多くの35系が急行サボを差していることに感動します。
そうしていたら、E101号機とC5644号機が入れ替えを始めました。E10型の吊り掛け音が響きます。たまらん。C56の汽笛がこだまします。これもたまらん。
これだけでももうお腹一杯といった風です。でも、ここにはもう一つ、いや2つ個人的な目玉がいました。
これです。スハフ43とED501。
スハフ43の原型車は貴重な存在で、元々3両しかおらず、その後スハ44を改造したものが10番台として編入されました。元々特急車である44系ですが、四国では末期は普通列車で走っていました。ここにいるスハフ43もそこから持ってきたものですね。特急はつかり時代のカラーになってます。これだけでもここに来た意味があります。
ED501は元々大阪セメントの伊吹工場の専用線で貨車を牽いていました。側面にいぶき501とあるのはその当時の名残で、2両が製造されたうち、1両がここにいます。もう1両は大鉄に来た後、三岐鉄道に譲渡され、セントレアの工事の残土輸送に活躍していましたが、工事が終わると引退し、解体されました。501も三岐に貸し出されましたが、502は完全に譲渡されました。その違いが、今のこの状況を生んでいるのでしょう。個人的には好きな機関車のうちの一つです。
とまあ、こんな感じに興奮気味に撮りまくってたら昼飯の時間が無くなってきました。とりあえず駅を出て、駅舎に入っている蕎麦屋で山菜月見そばを注文。ここは改札内からでも食べられますが、ここで折り返す予定でしたから、そもそも改札を出る必要がありました。なので外に出てからそばを食べました。山菜の香りと食感、そこに卵のまろやかさが加わって美味しかったです。黄身の溶けたつゆもまろやかでコクがあって美味しかった。
そんなこんなで折り返します。やはり車両は南海電車。ですが、行きよりも断然混んでます。結構鈍行の客は多いのです。新金谷まで1時間以上、かなり長く感じました・・・
新金谷に到着すると、先行のSL急行が駅の横に止まっていました。その奥にはスイテ82がいるのを行きしなに確認したのに撮影せず。そのことを悔やみました。オハニ36も奥にいましたが、SL急行編成よりも若干前に出ていたので、そっちは何とかなりました。
反対側には客車が3両。
こっちにもスハフ43が。これも行きしなに確認してました。その後ろにはナロ80とトーマス色のスハフ42。車掌室の向き的に編成になってます。少し前にC12164号機がいたので、これを繋げばすぐに運用に入れそうでした。
トーマス色の客車を見てたらだんだん旧国時代の阪和線みたいに思えてきました。鳳電車区か、はたまた淀川電車区か。淀川は片町線でしたけどね。
そういえばナロ80とスイテ82は西武旧501系最後の生き残りなんだそうですね。何気に貴重なんだなあ・・・
近鉄電車に乗りたかったですが、これを待つと帰るのが遅くなるので結局南海電車に。さっき乗った金谷行きが金谷と新金谷の間の区間列車に入ってます。
まあ近鉄Y02と南海21001F、東急(十和田観光といったほうがいいかも)7200系が入庫してる時点でこうなることは予想できました。7200の片割れが見当たらないけど。西武のE31もいますね。ここからは見えませんが、左奥の方に元はまなすの14系もいました。
そんなこんなで金谷に戻り、金谷から313系シスT5編成と211系シスLL8編成で静岡へ。静岡ではなんとなく街中を散策です。
南口に来たことがなかったので南口からうろうろ。でも結局コンビニでアイスを買った程度で、北口に回り、北口から入りました。
構内で土産を物色し、そのまま新幹線ホームへ。行きは在来線ですが、帰りは新幹線を使います。早く帰りたかったのもありますが、これには色々事情がありまして、話すと長くなるので省略します。
市内を散策しているときに高速で通過する新幹線をホームで撮りたくなったので、挑戦です。
難しい・・・
まあこんなもんとしか言えませんね。
帰りはN700系オサX72編成でした。
SLから新幹線までということで、鉄道の進化を感じた旅でした。
(最初タイトルで大鉄に乗るっというのにしようと思いましたがやめました。そういえば地下鉄に乗るっのアニメが完成したようで、27日に上映会をやるそうです。行きたいけど行けません。どこかで見られる機会があればいいのですが)
愛好会は毎週木曜昼休み17号館辺りで活動してます。
いつでも歓迎しますよ。
それではまた。